第9回 耳鳴り

第9回足裏健康教室

感覚器の異変の中で「耳鳴り」は悩む人が多く、梅雨や台風などの気候の影響を受けて悪化しやすい症状です。
耳鳴りには、実際に体の内または外に何かの音源があってその音が聞こえているものと、音源がないのに本人にだけ聞こえるものがあります。体内に音源がある場合には、患者さんが訴える耳鳴りと同じ音を医師も確認できることがほとんど。例えば、筋肉のけいれんや血管に血液が流れるときの音が聞こえてしまっている状態。

しかし患者さんの大部分は「本人にだけ聞こえる」耳鳴りを抱えて、原因を特定できないことが少なくありません。ただし、耳鳴りは難聴を伴って起こることが多く、難聴を伴う疾患の影響で耳鳴りが発生しているときには、その治療により回復する可能性があります。
難聴を引き起こす病気といえば、メニエール病などが有名。貧血、低血糖症、高血圧症、中耳炎、脳腫瘍など様々な病気でも耳鳴りを訴える患者さんがおり、まずは検査でそれらの心配がないかを確認するのが先決です。
検査をしても異常はないのに耳鳴りがおさまらないときは、血液循環を良くする薬、筋肉の緊張を緩和する薬、あるいは精神安定剤などの薬物療法を行います。これらの薬は、筋肉のけいれんや血管内の音など原因が特定されている場合にも、使用されることがあります。

筋肉の緊張は、血行が悪いことにより疲労物質がたまったり、老廃物が滞ることでも起こりやすくなります。台湾式リフレクソロジーは、「第2の心臓」といわれる足をしっかり揉みほぐし、体内の血液循環を強力にサポート。
また足を揉みほぐすと、自律神経の副交感神経が優位にたちます。自律神経とは私たちの意思とは関係なく働く神経のこと。中でも副交感神経は、脳や体にリラックスをもたらし、耳鳴りの一因ともいわれるストレスを軽減。たまった疲れを解消するのにも役立ちます。

体にもともとある機能を正しく働きやすくするということなので、副作用の心配はありません。台湾式リフレクソロジー(足つぼ)は、耳鳴りのお悩みにも大変有効です。

 
第9回足裏健康教室反射区