第6回 エコノミークラス症候群(肺塞栓症)

第6回足裏健康教室

血液が固まる性質は、体のどこかに傷を作っても傷口を塞いで自分を守るための大切な要素です。
しかし、血管の中で固まってできた血の塊(血栓)が肺まで運ばれていき、そこで血管を詰まらせてしまうことがあります。何らかの事情で肺動脈が詰まる病気を肺塞栓症といい、足の静脈にできた血栓が肺動脈を詰まらせるのがエコノミークラス症候群です。

血栓は、血液の流れが悪くなるとできやすくなります。
例えば飛行機は機内が乾燥していて体内の水分を奪われやすい上、同じ姿勢で長く座席に腰かけていることにより関節の動きが制限されて、血流を滞らせてしまいます。大きな地震が起きたときには、避難所や車内で窮屈な寝泊まりを余儀なくされた人にも多く発症し、大変問題になりました。
太い血管が詰まるとその先が壊死して、若年層も高齢者も、誰にも突然死を招く危険さえあります。血管の壁が弱っている場合もできやすいといわれ、動脈硬化や高血圧、高脂血症、糖尿病などの持病をお持ちの方は特に注意が必要です。

ご存知の通り、新型コロナウイルス感染症も血栓症との関係が取り沙汰されています。最近ではリモートやテレワークが拡がり駅の階段を登り下りする機会が減ったり、オフィス以外の場所でも長時間デスクワークする人が増えており、水分補給や適度な運動が血栓予防の鍵に。

さらに血栓をできにくくするためには、ドクターフットの台湾式リフレクソロジー(足つぼ)が効果的。
第2の心臓とも呼ばれる脚の筋肉をしっかり揉みほぐし、そのポンプ機能を強化して全身の血行を促進。足裏には血流の源である「心臓」、代謝と関わりの深い「肝臓」、食事から栄養を摂る消化の要の「」、血管の詰まりの一因となる不要物を処理するための「腎臓」などの反射区が集中しており、そこを刺激することで各器官を正常に導きキレイな血が廻って血栓ができにくい体内環境を作ります。

また足の側面にある「膝関節」や「股関節」が硬く張っていたり押すと痛みを感じる場合は、同じ姿勢を続けるなどで関節に負担がかかり血流にも悪い影響を及ぼす恐れのあるサイン。反射区は、体に不調が出る前に疲れていたり負担のかかっている箇所を事前に察知できるアンテナでもあるのです。

 
第6回足裏健康教室反射区