関節・運動器の反射区

肘関節の反射区|場所・押すと痛い理由・足つぼでの考え方

肘関節の反射区は、足の外側(小指側)、第5中足骨の付近に位置します。肘は腕の動きを担う蝶番関節で、デスクワーク・スポーツ・育児などで負担がかかりやすい部位です。リフレクソロジーでは、テニス肘・ゴルフ肘・腕の疲れと関連づけて見られる反射区です。

肘関節の反射区とは

肘関節の反射区とは、リフレクソロジー(反射療法)において、肘関節の働きと関連づけて考えられている足の領域のことを指します。

解剖学的に、肘関節は上腕骨・橈骨・尺骨から成る複合関節で、腕の曲げ伸ばし・回旋に関わります。テニス・ゴルフ・パソコン作業・赤ちゃんの抱っこなどで繰り返し負担がかかると、テニス肘・ゴルフ肘などの症状が起こりやすくなります。

リフレクソロジーでは、足の外側、膝関節の反射区のすぐ上に対応する反射区があり、膝関節などの他の関節と一連でケアされます。

肘関節の反射区の場所

肘関節の反射区は足の外側(小指側)、第5中足骨の付近、膝関節の反射区のすぐ上に位置します。下の図は足を外側から見た位置を示しています。

右足の外側から見た反射区マップ。肘関節の反射区は第5中足骨の付近にあります。
図:右足側面における肘関節の反射区の位置(赤色部分・左足にも同様の反射区があります)

位置の覚え方

  • 足の外側、膝関節の反射区のすぐ上
  • 両足にあり、左右両方をケアする
  • 膝関節・股関節と関節ラインで並ぶ
  • 肘が気になる側を重点的にケアするのも可

押すと痛い場合に考えられること

肘関節の反射区を押したときの痛みは、リフレクソロジーにおける肘・腕の負担のサインとして捉えられることがあります。テニス・ゴルフをする方や、長時間のパソコン作業をする方に違和感を感じやすい反射区です。

痛みに影響する要素

  • 繰り返しの腕の動き(スポーツ・楽器)
  • 長時間のパソコン作業(マウス操作)
  • 赤ちゃんの抱っこ・育児
  • 重い物を頻繁に持つ
  • 腕の使い過ぎ
  • ストレスによる肩から腕の力み

医療行為ではありません

反射区の痛みから特定の病気を診断したり治療したりすることはできません。気になる症状が続く場合は、必ず医療機関にご相談ください。リフレクソロジーは医療の代わりになるものではなく、日々のセルフケア・リラクゼーションとしてお考えください。

自分で押す時の注意点

押し方の基本

  1. 椅子に座り、片足をもう一方の膝の上に乗せる
  2. 足の外側、膝関節の反射区のすぐ上に親指の腹をあてる
  3. 「気持ち良い」と感じる強さで、3〜5秒押して離す、を5〜10回
  4. 肘が気になる方の腕に対応する側を重点的に
  5. 左右の足、両方とも同じように行う

関節ラインで

肘関節は膝関節股関節と関節ラインで並びます。デスクワークやスポーツで腕の疲れが強い方は、肩・首肩こりの反射区とあわせてケアするのがおすすめです。

避けたいタイミング

  • 食後すぐ(30分〜1時間は空ける)
  • 飲酒後
  • 発熱時・体調が悪い時
  • 足裏に怪我・炎症・水虫などのトラブルがある時
  • 妊娠中(自己判断で行わず、専門家にご相談ください)

ドクターフットでの施術の考え方

ドクターフットは、台湾式リフレクソロジー(足つぼ)の専門店として創業30年以上の施術実績を積み重ねてきました。肘関節の反射区については、上半身の関節・運動器ラインとして、肩・首・腕の反射区とセットで施術するのが基本です。

施術での着目点

反射区図表でのご説明

ドクターフットでは、施術中に気になった反射区について、 お客様に反射区図表をお見せしながらご説明することを大切にしています。 ご自身の体と向き合うきっかけにしていただけたら嬉しいです。

施術の効果について

リフレクソロジー・足つぼ施術は、医療行為ではなくリラクゼーションを目的としたサービスです。効果の感じ方には個人差があり、特定の症状の改善を保証するものではありません。

よくある質問

テニス肘は足つぼで治りますか?

リフレクソロジーは医療行為ではないため、テニス肘の治癒を保証することはできません。痛みが続く場合は整形外科を受診してください。リフレクソロジーはリラクゼーションとして、肘の周辺の筋肉の緊張をやわらげるサポートとしてご活用ください。

腕の痛みがある時にどこを押せば良いですか?

肘関節の反射区を中心に、肩・首・肩胛骨の反射区もあわせてケアするのがおすすめです。腕の疲れは肩からつながっていることが多いため、上半身全体を意識すると効果的です。

ピアノやギターをよく弾きます。予防になりますか?

予防効果を保証することはできませんが、繰り返し腕を使う方のリラックスケアとして取り入れていただけます。手指の反射区・肩・首の反射区とあわせてケアするのがおすすめです。

肘の関節炎でも押して良いですか?

急性の腫れ・痛みがある時は無理に押さず安静にし、医療機関を受診してください。落ち着いてからのリラックスケアであれば、軽めの圧で取り入れていただけます。

関連する反射区

※本ページの内容はリフレクソロジー(反射療法)の考え方に基づく情報提供であり、医学的な診断・治療・効果を保証するものではありません。気になる症状がある場合は、必ず医療機関にご相談ください。
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