内分泌・ホルモンの反射区

副甲状腺の反射区|場所・押すと痛い理由・足つぼでの考え方

副甲状腺の反射区は、足裏中央上部、甲状腺の反射区のすぐ上に位置します。副甲状腺は甲状腺の裏側にある米粒大の小さな器官で、カルシウム代謝を司る重要なホルモンを分泌します。リフレクソロジーでは、骨の健康・歯・つりやすさなどと関連づけて見られる反射区です。

副甲状腺の反射区とは

副甲状腺の反射区とは、リフレクソロジー(反射療法)において、副甲状腺の働きと関連づけて考えられている足裏の領域のことを指します。

解剖学的に、副甲状腺は甲状腺の裏側に4つある米粒大の小さな器官で、血液中のカルシウム濃度を調整する副甲状腺ホルモン(PTH)を分泌します。骨・歯・筋肉の働き・神経伝達などに関わる重要な内分泌器官です。

リフレクソロジーでは、甲状腺の反射区のすぐ上の小さなエリアに対応し、施術ではセットで扱うのが基本です。

甲状腺との違い

甲状腺は基礎代謝・体温・心拍を司るホルモンを、副甲状腺はカルシウム代謝を司るホルモンを分泌します。名前は似ていますが、まったく別の機能を持つ臓器です。反射区は近接していますが、それぞれ別の位置に配置されています。

副甲状腺の反射区の場所

副甲状腺の反射区は足裏中央上部、親指の付け根のふくらみ(母趾球)の下、甲状腺の反射区のすぐ上に位置します。下の図で赤く示した部分が、ドクターフットで採用している副甲状腺の反射区の位置です。

足裏の反射区マップ。副甲状腺の反射区は甲状腺の反射区のすぐ上にあります。
図:足裏における副甲状腺の反射区の位置(赤色部分)

位置の覚え方

  • 甲状腺の反射区のすぐ上、親指の付け根の下
  • 両足にあり、左右両方をケアするのが基本
  • 解剖学的にも甲状腺の裏側に位置する
  • ピンポイントよりやや広めのエリア

押すと痛い場合に考えられること

副甲状腺の反射区を押したときの痛みは、リフレクソロジーにおけるカルシウム代謝・骨の状態のサインとして捉えられることがあります。骨密度の低下が気になる方、足がつりやすい方に違和感を感じる傾向があります。

痛みに影響する要素

  • カルシウム・ビタミンDの摂取不足
  • 日光不足(ビタミンDの合成に影響)
  • 運動不足
  • 加齢に伴う骨密度の変化
  • ホルモンバランスの変化(更年期など)
  • 極端なダイエット
  • ストレス

医療行為ではありません

反射区の痛みから、副甲状腺の疾患や骨粗鬆症などを診断したり治療したりすることはできません。骨密度の低下が心配な方は、内科や整形外科で適切な検査を受けてください。リフレクソロジーは医療の代わりになるものではなく、日々のセルフケア・リラクゼーションとしてお考えください。

自分で押す時の注意点

押し方の基本

  1. 椅子に座り、片足をもう一方の膝の上に乗せる
  2. 親指の付け根の下、甲状腺の反射区のすぐ上に親指の腹をあてる
  3. 「気持ち良い」と感じる強さで、3〜5秒押して離す、を5〜10回
  4. 甲状腺の反射区とあわせて、上下に流すように刺激するのも効果的
  5. 左右の足、両方とも同じように行う

甲状腺とセットで

副甲状腺は甲状腺とごく近接しており、施術でも必ずセットで扱われます。甲状腺→副甲状腺と縦に流すように刺激するのが基本です。

避けたいタイミング

  • 食後すぐ(30分〜1時間は空ける)
  • 飲酒後
  • 発熱時・体調が悪い時
  • 足裏に怪我・炎症・水虫などのトラブルがある時
  • 妊娠中(自己判断で行わず、専門家にご相談ください)

ドクターフットでの施術の考え方

ドクターフットは、台湾式リフレクソロジー(足つぼ)の専門店として創業30年以上の施術実績を積み重ねてきました。副甲状腺の反射区については、甲状腺・内分泌系全体とあわせて施術するのが基本です。

施術での着目点

  • 副甲状腺の反射区の硬さ・圧痛
  • 甲状腺の反射区との連動(セットで扱う)
  • 脳下垂体の反射区との関連(ホルモン中枢)
  • 副腎の反射区との連動(内分泌系全体)
  • 足のつり・冷えの状態
  • 食生活・日光浴のヒアリング

反射区図表でのご説明

ドクターフットでは、施術中に気になった反射区について、 お客様に反射区図表をお見せしながらご説明することを大切にしています。 ご自身の体と向き合うきっかけにしていただけたら嬉しいです。

施術の効果について

リフレクソロジー・足つぼ施術は、医療行為ではなくリラクゼーションを目的としたサービスです。効果の感じ方には個人差があり、特定の症状の改善を保証するものではありません。

よくある質問

副甲状腺の反射区は何のために押すのですか?

リフレクソロジーの考え方では、副甲状腺はカルシウム代謝・骨・歯・足のつりやすさなどと関連づけて見られます。ただし、これらの症状の改善を保証するものではなく、リラクゼーションとしてお考えください。

骨粗鬆症の予防になりますか?

リフレクソロジーで骨粗鬆症の予防効果を保証することはできません。骨密度の維持には、カルシウム・ビタミンDの摂取、適度な運動、日光浴などの生活習慣が基本です。気になる方は内科で骨密度検査を受けてください。

足がつりやすいのですが効果がありますか?

足のつり(こむら返り)には水分・電解質バランス・冷え・筋肉疲労など様々な要因があります。リフレクソロジーは症状の改善を保証するものではありませんが、ふくらはぎや副甲状腺・腎臓の反射区へのケアとして取り入れていただけます。

甲状腺の反射区とどう違いますか?

甲状腺は基礎代謝・体温などを司るホルモンを、副甲状腺はカルシウム代謝を司るホルモンを分泌します。場所は近接していますが、機能が異なるため反射区も別々に配置されています。施術ではセットで扱われます。

関連する反射区

※本ページの内容はリフレクソロジー(反射療法)の考え方に基づく情報提供であり、医学的な診断・治療・効果を保証するものではありません。気になる症状がある場合は、必ず医療機関にご相談ください。
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