呼吸器系の反射区

声帯・咽喉・気管の反射区|場所・押すと痛い理由・足つぼでの考え方

声帯・咽喉・気管の反射区は、足の甲、親指の付け根の脇に位置します。リフレクソロジーでは、声枯れ・喉のイガイガ・咳・気管の不調と関連づけて見られる反射区です。扁桃腺・肺と気管支の反射区と密接に連携し、呼吸器のラインの中心となります。

声帯・咽喉・気管の反射区とは

声帯・咽喉・気管の反射区とは、リフレクソロジー(反射療法)において、声帯・咽喉(のど)・気管の働きと関連づけて考えられている足の領域のことを指します。

解剖学的に、声帯は声を作り出す器官、咽喉は飲み込みと呼吸に関わる器官、気管は肺へと空気を運ぶ管です。これらが連なって「上気道」を形成しています。

リフレクソロジーでは、足の甲の親指の付け根の脇に対応する反射区があり、扁桃腺肺と気管支と一緒に施術されることが多い反射区です。

声帯・咽喉・気管の反射区の場所

声帯・咽喉・気管の反射区は足の甲、親指の付け根の脇に縦に並ぶ2点として位置します。下の図は足の甲を上から見た反射区マップで、赤く示した部分が声帯・咽喉・気管の反射区の位置です。

足の甲の反射区マップ。声帯・咽喉・気管の反射区は親指の付け根の脇、両足にあります。
図:足の甲における声帯・咽喉・気管の反射区の位置(赤色部分)

位置の覚え方

  • 足の甲、親指の付け根の脇に縦に並ぶ2点
  • 両足にあり、各足2点ずつ
  • 扁桃腺の反射区のすぐ近く
  • 上から下へ流すように刺激

押すと痛い場合に考えられること

声帯・咽喉・気管の反射区を押したときの痛みは、リフレクソロジーにおける喉・気管の負担のサインとして捉えられることがあります。声を使いすぎた時、咳が続く時に違和感を感じる傾向があります。

痛みに影響する要素

  • 声を使う仕事(教師・営業・歌手など)
  • 空気の乾燥
  • 風邪・咳・痰
  • 気温の変化
  • 喫煙・受動喫煙
  • アレルギー症状
  • 睡眠不足

医療行為ではありません

反射区の痛みから特定の病気を診断したり治療したりすることはできません。気になる症状が続く場合は、必ず医療機関にご相談ください。リフレクソロジーは医療の代わりになるものではなく、日々のセルフケア・リラクゼーションとしてお考えください。

自分で押す時の注意点

押し方の基本

  1. 椅子に座り、片足をもう一方の膝の上に乗せる
  2. 足の甲、親指の付け根の脇に、もう一方の手の親指の腹をあてる
  3. 「気持ち良い」と感じる強さで、上から下へ流すように押す
  4. 5〜10回繰り返す
  5. 左右の足、両方とも同じように行う

声を使った後のケアに

声を使う仕事の方は、1日の終わりにこの反射区を流すのがおすすめです。扁桃腺の反射区・肺と気管支の反射区とあわせてケアすると、喉の疲れをリセットしやすくなります。

避けたいタイミング

  • 食後すぐ(30分〜1時間は空ける)
  • 飲酒後
  • 発熱時・体調が悪い時
  • 足裏に怪我・炎症・水虫などのトラブルがある時
  • 妊娠中(自己判断で行わず、専門家にご相談ください)

ドクターフットでの施術の考え方

ドクターフットは、台湾式リフレクソロジー(足つぼ)の専門店として創業30年以上の施術実績を積み重ねてきました。声帯・咽喉・気管の反射区については、呼吸器・上気道のラインとして関連反射区とセットで施術するのが基本です。

施術での着目点

  • 声帯・咽喉・気管の反射区の硬さ・圧痛
  • 扁桃腺の反射区との連動(隣接)
  • 肺と気管支の反射区との組み合わせ
  • の反射区との連動(上気道全体)
  • 胸部リンパ腺との関連
  • 声を使う頻度・職業のヒアリング

反射区図表でのご説明

ドクターフットでは、施術中に気になった反射区について、 お客様に反射区図表をお見せしながらご説明することを大切にしています。 ご自身の体と向き合うきっかけにしていただけたら嬉しいです。

施術の効果について

リフレクソロジー・足つぼ施術は、医療行為ではなくリラクゼーションを目的としたサービスです。効果の感じ方には個人差があり、特定の症状の改善を保証するものではありません。

よくある質問

声がかすれる時に押すと良くなりますか?

リフレクソロジーは医療行為ではないため、症状の改善を保証することはできません。声枯れが長く続く場合は、耳鼻咽喉科を受診してください。リフレクソロジーは喉のリラックス・予防的ケアとしてお考えください。

咳が止まらない時に押しても大丈夫ですか?

咳には様々な原因があり、特に強い咳・血痰・発熱がある場合は医療機関を受診してください。軽い咳や喉のイガイガ程度であれば、リラックス目的で軽い圧で行うのは問題ありません。

歌うことが多いのですが、ケアの方法はありますか?

声を使う方には、声帯・咽喉・気管の反射区を1日の終わりに軽く流すことをおすすめします。あわせて扁桃腺・肺と気管支の反射区、首の反射区もケアすると、上気道全体のリラックスにつながります。

扁桃腺の反射区とどう違いますか?

扁桃腺は喉の免疫反応に、声帯・咽喉・気管は喉の物理的な機能(声を出す・空気を通す)に対応します。場所は隣接していますが、施術では扁桃腺・声帯・気管をセットで上気道のラインとして扱います。

関連する反射区

※本ページの内容はリフレクソロジー(反射療法)の考え方に基づく情報提供であり、医学的な診断・治療・効果を保証するものではありません。気になる症状がある場合は、必ず医療機関にご相談ください。
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