頭部・口の反射区

上顎の反射区|場所・押すと痛い理由・足つぼでの考え方

上顎の反射区は、足の甲、親指の付け根に細い横長のラインとして位置します。上顎は頭蓋骨の一部で、上の歯が並ぶ部位です。リフレクソロジーでは、歯のトラブル・顎の食いしばり・顎関節の違和感と関連づけて見られる反射区です。

上顎の反射区とは

上顎の反射区とは、リフレクソロジー(反射療法)において、上顎(うわあご)の働きと関連づけて考えられている足の領域のことを指します。

解剖学的に、上顎は頭蓋骨の一部で、上の歯列を支える骨です。鼻腔・口腔・副鼻腔と接しており、咀嚼・発声に関わります。

リフレクソロジーでは、足の甲の親指の付け根に対応する反射区があり、下顎三叉神経とセットでケアされます。

上顎の反射区の場所

上顎の反射区は足の甲、親指の付け根に細い横長のラインとして位置します。下の図は足の甲を上から見た位置を示しています。

足の甲の反射区マップ。上顎の反射区は親指の付け根に横長のラインとしてあります。
図:足の甲における上顎の反射区の位置(赤色部分)

位置の覚え方

  • 足の甲、親指の付け根の横長のライン
  • 両足にあり、左右両方をケアする
  • 下顎の反射区のすぐ上
  • 三叉神経の反射区と近接

押すと痛い場合に考えられること

上顎の反射区を押したときの痛みは、リフレクソロジーにおける顎・歯の負担のサインとして捉えられることがあります。歯の治療直後や、食いしばりが強い方に違和感を感じる傾向があります。

痛みに影響する要素

  • 歯の治療・抜歯後
  • 顎の食いしばり・歯ぎしり
  • ストレス・睡眠不足
  • 副鼻腔炎・蓄膿症
  • 気温の変化
  • 顎関節症の傾向
  • 首肩こりからの波及

医療行為ではありません

反射区の痛みから特定の病気を診断したり治療したりすることはできません。気になる症状が続く場合は、必ず医療機関にご相談ください。リフレクソロジーは医療の代わりになるものではなく、日々のセルフケア・リラクゼーションとしてお考えください。

自分で押す時の注意点

押し方の基本

  1. 椅子に座り、片足をもう一方の膝の上に乗せる
  2. 足の甲、親指の付け根に親指の腹をあてる
  3. 「気持ち良い」と感じる強さで、3〜5秒押して離す、を5〜10回
  4. 下顎の反射区とセットで、ライン全体を流すように
  5. 左右の足、両方とも同じように行う

下顎・三叉神経とセットで

上顎は下顎三叉神経とあわせて、顎周辺のラインとしてケアするのが基本です。歯科治療後や食いしばりが気になる時のリラックスケアに。

避けたいタイミング

  • 食後すぐ(30分〜1時間は空ける)
  • 飲酒後
  • 発熱時・体調が悪い時
  • 足裏に怪我・炎症・水虫などのトラブルがある時
  • 妊娠中(自己判断で行わず、専門家にご相談ください)

ドクターフットでの施術の考え方

ドクターフットは、台湾式リフレクソロジー(足つぼ)の専門店として創業30年以上の施術実績を積み重ねてきました。上顎の反射区については、顎・口周辺のラインとして、下顎・三叉神経とセットで施術するのが基本です。

施術での着目点

  • 上顎の反射区の硬さ・圧痛
  • 下顎との連動(顎全体)
  • 三叉神経との組み合わせ
  • 前頭洞との関連(顔面全体)
  • 首(頸部)との連動(顎と首肩)
  • 歯科治療歴・食いしばりのヒアリング

反射区図表でのご説明

ドクターフットでは、施術中に気になった反射区について、 お客様に反射区図表をお見せしながらご説明することを大切にしています。 ご自身の体と向き合うきっかけにしていただけたら嬉しいです。

施術の効果について

リフレクソロジー・足つぼ施術は、医療行為ではなくリラクゼーションを目的としたサービスです。効果の感じ方には個人差があり、特定の症状の改善を保証するものではありません。

よくある質問

歯の痛みは足つぼで治りますか?

歯の痛みはほとんどの場合、歯科治療が必要です。リフレクソロジーでは治療できません。痛みは早めに歯科を受診してください。リフレクソロジーは治療後のリラックスケアとしてお考えください。

顎関節症に効果はありますか?

顎関節症は専門的な治療が必要です。歯科口腔外科や顎関節症の専門医療機関にご相談ください。リフレクソロジーは顎周辺の筋肉の緊張をやわらげるサポートとして補完的にご活用ください。

歯ぎしりの予防になりますか?

歯ぎしりの根本的な改善は保証できません。マウスピースなどの歯科治療が基本です。リフレクソロジーは顎の緊張をやわらげるリラックスケアとしてお考えください。

下顎の反射区とどう違いますか?

上顎は上の歯と顎、下顎は下の歯と顎に対応します。場所は隣接しており、施術では両方をセットで顎全体のラインとして扱われます。

関連する反射区

※本ページの内容はリフレクソロジー(反射療法)の考え方に基づく情報提供であり、医学的な診断・治療・効果を保証するものではありません。気になる症状がある場合は、必ず医療機関にご相談ください。
← 反射区図鑑トップへ戻る