頭部・神経系の反射区

頭(脳)の反射区|場所・押すと痛い理由・足つぼでの考え方

頭(脳)の反射区は、足の親指の腹全体に対応します。リフレクソロジーでは、頭痛・脳の疲れ・思考のモヤモヤ・睡眠の質などと関連づけて見られる、最も基本的で重要な反射区のひとつです。施術では多くの場合、ここから始めて全身へと進んでいきます。

頭の反射区とは

頭(脳)の反射区とは、リフレクソロジー(反射療法)において、脳の働きや頭部の状態と関連づけて考えられている足の領域のことを指します。

リフレクソロジーでは、足の親指は頭部に対応するとされ、親指の腹全体が頭(脳)の反射区になります。左の親指は左脳、右の親指は右脳に対応すると考えることもあります(諸説あり)。

親指の中でも、付け根に近い部分は、爪に近い部分は脳の上部、付け根の脇には脳下垂体などの細かい反射区が密集しており、頭部のさまざまな機能をケアできる重要なエリアです。

頭の反射区の場所

頭(脳)の反射区は足の親指の腹全体、爪のすぐ下から付け根の手前までに位置します。下の図で赤く示した部分が、ドクターフットで採用している頭の反射区の位置です。

足裏の反射区マップ。頭(脳)の反射区は親指の腹全体、両足にあります。
図:足裏における頭(脳)の反射区の位置(赤色部分)

位置の覚え方

  • 足の親指の腹全体(指紋がある面)
  • 両足にあり、左親指は左脳、右親指は右脳に対応するとされる
  • 親指の周辺には三叉神経・脳下垂体・脳幹・小脳など、頭部の細かい反射区が集中
  • 親指全体を揉みほぐすだけでも、頭の反射区を広くケアできる

押すと痛い場合に考えられること

頭(脳)の反射区を押したときの痛みは、リフレクソロジーにおける脳・頭部の疲労のサインとして捉えられます。考えごとが多い時、頭が重い時に、この反射区で痛みを感じることがあります。

痛みに影響する要素

  • 睡眠不足・睡眠の質の低下
  • 強いストレス・精神的疲労
  • 長時間の考えごと・集中作業
  • 気圧の変化(低気圧時の頭痛)
  • アルコールの摂取
  • 目の疲れからの波及
  • 首肩こりからの波及

医療行為ではありません

反射区の痛みから特定の病気を診断したり治療したりすることはできません。気になる症状が続く場合は、必ず医療機関にご相談ください。リフレクソロジーは医療の代わりになるものではなく、日々のセルフケア・リラクゼーションとしてお考えください。

自分で押す時の注意点

押し方の基本

  1. 椅子に座り、片足をもう一方の膝の上に乗せる
  2. もう一方の手で足の親指をつかみ、親指の腹全体を反対側の手の親指の腹で揉む
  3. 「気持ち良い」と感じる強さで、円を描くように10〜20秒ほぐす
  4. 親指の爪の生え際あたりも丁寧に
  5. 親指の付け根の脇(脳下垂体の反射区)も軽く押す
  6. 左右の足、両方とも同じように行う

強い頭痛がある時は要注意

突然の激しい頭痛、これまで経験したことのないような頭痛、嘔吐を伴う頭痛がある場合は、無理にセルフケアをせず、まずは医療機関を受診してください。

避けたいタイミング

  • 食後すぐ(30分〜1時間は空ける)
  • 飲酒後
  • 発熱時・体調が悪い時
  • 足裏に怪我・炎症・水虫などのトラブルがある時
  • 妊娠中(自己判断で行わず、専門家にご相談ください)

ドクターフットでの施術の考え方

ドクターフットは、台湾式リフレクソロジー(足つぼ)の専門店として創業30年以上の施術実績を積み重ねてきました。頭(脳)の反射区については、施術の最初に丁寧に扱う基本中の基本の反射区と位置づけています。

施術での着目点

  • 親指の腹全体の硬さ・ザラつき・圧痛の有無
  • 首(頸部)の反射区との連動(頭→首の流れ)
  • 三叉神経脳下垂体などの周辺反射区との組み合わせ
  • の反射区との関連(目疲れ→頭痛)
  • 腹腔神経叢との組み合わせ(自律神経・睡眠)
  • 左右の親指の差(左右で異なる傾向の方も)

反射区図表でのご説明

ドクターフットでは、施術中に気になった反射区について、 お客様に反射区図表をお見せしながらご説明することを大切にしています。 ご自身の体と向き合うきっかけにしていただけたら嬉しいです。

施術の効果について

リフレクソロジー・足つぼ施術は、医療行為ではなくリラクゼーションを目的としたサービスです。効果の感じ方には個人差があり、特定の症状の改善を保証するものではありません。

よくある質問

頭の反射区を押すと頭痛は治りますか?

リフレクソロジーは医療行為ではないため、頭痛の治癒を保証することはできません。ただし、緊張型頭痛・目疲れからの頭痛などの場合、多くのお客様から「足つぼの後は頭が軽くなる」とのお声をいただいています。激しい頭痛・嘔吐を伴う頭痛は医療機関を受診してください。

親指のどこを押せば良いですか?

親指の腹全体です。一箇所に集中するのではなく、爪の下から付け根まで、面で捉えて揉みほぐすのが基本です。爪の生え際や付け根の脇など、細かい反射区にも軽く触れると効果的です。

毎日押しても大丈夫ですか?

適度な強さであれば、毎日のセルフケアとして取り入れていただけます。寝る前に親指を揉みほぐすと、リラックスして眠りやすくなるとお声をいただくことが多いです。

片頭痛がある時に押すと悪化しませんか?

強い圧で押すと刺激になり、片頭痛を悪化させる可能性があります。片頭痛の発作中は無理に押さず、まずは暗く静かな部屋で安静にしてください。発作が落ち着いてから、軽めの圧で行うのは問題ありません。

関連する反射区

※本ページの内容はリフレクソロジー(反射療法)の考え方に基づく情報提供であり、医学的な診断・治療・効果を保証するものではありません。気になる症状がある場合は、必ず医療機関にご相談ください。
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