三叉神経の反射区|場所・押すと痛い理由・足つぼでの考え方
三叉神経の反射区は、足の親指の側面、爪の付け根の外側(小指側)に位置します。三叉神経は顔面の感覚を司る最も大きな脳神経で、リフレクソロジーでは顔面痛・顎の不調・頭痛・歯のトラブルからくる神経痛などと関連づけて見られる反射区です。
三叉神経の反射区とは
三叉神経の反射区とは、リフレクソロジー(反射療法)において、三叉神経の働きと関連づけて考えられている足の領域のことを指します。
解剖学的に、三叉神経は顔面の感覚(触覚・痛覚・温度覚)と顎の動きを司る、最大の脳神経です。額・頬・顎の3つの枝に分かれることから「三叉」の名前があります。リフレクソロジーでは、これに対応する反射区が足の親指の側面、爪の付け根付近とされ、両足にあります。
三叉神経の反射区の場所
三叉神経の反射区は足の親指の側面、爪の付け根の外側(小指側)に位置します。下の図で赤く示した部分が、ドクターフットで採用している三叉神経の反射区の位置です。
位置の覚え方
- 足の親指の側面、爪の付け根の外側(小指側)
- 両足にあり、左右両方をケアするのが基本
- 鼻・目・前頭洞の反射区とごく近接
- 親指の周辺は頭部の細かい反射区が密集
押すと痛い場合に考えられること
三叉神経の反射区を押したときの痛みは、リフレクソロジーにおける顔面・頭部の神経の負担のサインとして捉えられることがあります。歯の治療直後や、顎の食いしばりが強い方に違和感を感じる傾向があります。
痛みに影響する要素
- 顎の食いしばり・歯ぎしり
- 歯の治療・抜歯後
- ストレス・睡眠不足
- 気温の変化(冷気・寒風)
- 顔面の冷え
- 鼻づまり・副鼻腔炎
- 首肩こりからの波及
医療行為ではありません
反射区の痛みから特定の病気を診断したり治療したりすることはできません。気になる症状が続く場合は、必ず医療機関にご相談ください。リフレクソロジーは医療の代わりになるものではなく、日々のセルフケア・リラクゼーションとしてお考えください。
自分で押す時の注意点
押し方の基本
- 椅子に座り、片足をもう一方の膝の上に乗せる
- 足の親指の側面、爪の付け根の外側を、もう一方の手の親指の先で押す
- 「気持ち良い」と感じる強さで、3〜5秒押して離す、を5〜10回
- 親指全体を軽く揉みほぐすのも効果的
- 左右の足、両方とも同じように行う
強い顔面痛が続く時は受診を
突然の激しい顔面の痛みや、繰り返す三叉神経痛が疑われる症状は、脳神経内科や神経内科を受診してください。三叉神経痛は治療できる病気で、適切な医療を受けることが大切です。
避けたいタイミング
- 食後すぐ(30分〜1時間は空ける)
- 飲酒後
- 発熱時・体調が悪い時
- 足裏に怪我・炎症・水虫などのトラブルがある時
- 妊娠中(自己判断で行わず、専門家にご相談ください)
ドクターフットでの施術の考え方
ドクターフットは、台湾式リフレクソロジー(足つぼ)の専門店として創業30年以上の施術実績を積み重ねてきました。三叉神経の反射区については、頭部の細かい反射区群の一部として、目・鼻・顎とセットで施術するのが基本です。
施術での着目点
反射区図表でのご説明
ドクターフットでは、施術中に気になった反射区について、 お客様に反射区図表をお見せしながらご説明することを大切にしています。 ご自身の体と向き合うきっかけにしていただけたら嬉しいです。
施術の効果について
リフレクソロジー・足つぼ施術は、医療行為ではなくリラクゼーションを目的としたサービスです。効果の感じ方には個人差があり、特定の症状の改善を保証するものではありません。
よくある質問
三叉神経痛は足つぼで治りますか?
三叉神経痛は神経系の疾患で、リフレクソロジーで治療できるものではありません。激しい顔面の痛みが繰り返し起こる場合は、脳神経内科を受診してください。リフレクソロジーは補完的なリラクゼーションとしてお考えください。
歯医者さんに行った後にケアしても良いですか?
歯科治療直後で痛み・腫れがある時は、無理にケアせず安静にしてください。回復してから、リラクゼーション目的で軽く触れるのは問題ありません。
顎の食いしばりに効果がありますか?
食いしばり自体の改善を保証することはできませんが、リフレクソロジーで顔面・顎周りの緊張をほぐすケアとして取り入れていただけます。マウスピース等の治療が必要な場合は、歯科にご相談ください。
親指の側面のどこを押せば良いですか?
親指の爪の付け根の外側(小指側)あたりを、反対の手の親指の先でピンポイントに押すのが基本です。強く押し込む必要はなく、軽く押すだけで十分な刺激になります。