第15回二日酔い
◉つらい「二日酔い」の正体とは?
肝臓が疲れているところに飲酒をすると、「二日酔い」になることがあります。
頭痛や吐き気、体のだるさなど、辛い症状は、アルコールが分解されずに長く血中にとどまってしまう影響、肝臓がアルコールを分解しようとして精一杯働くために低血糖になること、アルコールの利尿作用によって一時的な脱水状態に陥ることなど、さまざまです。
◉肝臓は沈黙の「人体の化学工場」
肝臓は、2500~3000個もの細胞が集まってできています。アルコールの分解以外にも各種の代謝活動を行って他の各器官が活動を行いやすい環境を作るのですが、肝臓が弱ってうまく働けずにいると、各器官も影響を受けて私たちが「調子が悪い」と感じやすくなってしまうのです。
◉働き者の肝臓を労う足つぼ効果
台湾式リフレクソロジーの血行促進効果で、呼吸や食事で体内に取り入れた新鮮な酸素や栄養を血液の流れに乗せて肝臓へスムーズに届け、元気に働くお手伝いをします。
しかも足裏の反射区は刺激することで各器官を活性化させると言われる場所。肝臓、その他の器官の正常化を促し、肝臓に負担をかけない体内環境作りに期待大。