第14回高血圧
◉「健康に良い」という思い込みは危険
私たちが「健康に良い」と思っていることの中には、注意深く行わなければならないものもあります。例えば、冬の朝の入浴。
時間をかけて入る“ぬるめ”のお風呂は、副交感神経に働きかけリラックス状態に。しかし、寒い朝に暖房のない脱衣所で服を脱いだり、熱いお湯に浸かったりすると、毛細血管や交感神経を刺激して血圧が急上昇。
◉そもそも冬は、誰でも夏より血圧高め
しかも起床後は、就寝中に低下した血圧が上昇する時間帯。高血圧傾向の人がストレス・疲労・喫煙・加齢など心臓に負担のかかる要因を抱えていると、風呂場で心筋梗塞を発症するケースも。
血圧とは、血液が動脈を流れる時に血管の壁にかかる圧力。重篤な合併症のリスクが高まる高血圧の数値は、上140以上、下90以上が目安です。
◉足つぼで心臓&血管の壁をハツラツと
血圧は心臓が送り出す血液量+血管の太さや柔軟性で変わり、高血圧が続くことで動脈硬化や血管の詰まり(梗塞)や破れ(出血)が起きやすく。台湾式リフレクソロジー(足つぼ)で足の筋肉のポンプ機能を高め血行促進、心臓や動脈への負担集中を阻止。血液をサラサラにして血管を劣化させずらくし、高血圧&合併症予防に◎