大腸は、「盲腸」「結腸」「直腸」からなります。【下行結腸】は、そのうちの「結腸」の一部です。体の左側を上から下へと伸び、結腸の最終地点「S状結腸」へ向かいます。下行結腸は、虚血性大腸炎の発生しやすい場所として知られています。この病気は、大腸の粘膜の血管に十分な血液が送られなくなって起こります。ほとんどが一過性の虚血で重症化することは稀ですが、下行結腸で起こると左の腹に激しい痛みを伴います。