◉つらい「二日酔い」の正体とは?
◉肝臓は沈黙の「人体の化学工場」
◉働き者の肝臓を労う足つぼ効果
夏に大打撃をもたらしたコロナの第5波が収束し、飲食店の営業規制も緩和されつつあります。長引くコロナ渦で例年のようにはいかなくとも、お家でお酒を嗜む大人の方々にはクリスマス、年越し、お正月・・・と、楽しいひとときを過ごす計画をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、肝臓が疲れているところに飲酒をすると、アルコールの分解に時間がかかり「二日酔い」になることがあります。
頭痛や吐き気、体のだるさなど、辛い症状は分解されずに長く血中にとどまってしまうアルコールの影響はもちろん、肝臓がアルコールを分解しようとして精一杯働くために、体内の糖分が不足して低血糖になったり、アルコールの利尿作用によって一時的な脱水状態に陥ることでも起こります。
人体の中で最も重く、成人では1kg以上ある肝臓。
実は2500~3000個もの小さな細胞が集まってできています。その役割はアルコールの分解のほかにも多岐にわたり、「人体の化学工場」として不眠不休で各種の代謝活動を行っているのです。
例えば肝臓は私たちの体に必要な熱の20%ほどを作り、体温を維持できるようにしています。
これにより他の各器官が活動を行いやすい環境も生み出しているのですが、肝臓が弱ってうまく働けずにいると、各器官も影響を受けて不都合が生じるようになり、私たちが「調子が悪い」と感じやすくなってしまうのです。
肝臓が疲れにくい体内環境を作ることで、二日酔いになりにくい体質に改善することができます。そこでオススメしたいのがドクターフットの台湾式リフレクソロジー、そう、足つぼです。
肝臓がより元気に働くためには、それぞれの細胞が活動するための酸素や栄養が必要なのです。足つぼの血行促進効果で、呼吸や食事で体内に取り入れた新鮮な酸素や栄養を血液の流れに乗せて、肝臓にスムーズに届けることができます。
しかも足の裏に集中する反射区は、刺激することで各器官を活性化させると言われる場所。肝臓はもちろん、その他の器官の機能にも正常化を促し、肝臓に負担をかけない体内環境作りに効果が期待できます。
