第22回帯状疱疹
◉今、話題の帯状疱疹の正体は
免疫力が低下すると、体内に潜む普段はおとなしいウィルスや菌が活動しやすくなります。その代表がコロナ禍で急増!と話題の「帯状疱疹」を引き起こす、水痘・帯状疱疹ウィルス。水ぼうそうの原因となるウィルスです。水ぼうそうが治った後も体内の神経細胞が集まった場所に潜伏、免疫力低下や環境変化、ストレスなどにより帯状疱疹を発症します。
◉かかると辛い!予防が大事です
特徴的な症状は、体の左右どちらかに強い痛みを伴い赤みや水疱があらわれること。顔面麻痺などの合併症を伴ったり、最初の症状が消失した後で神経の損傷により帯状疱疹後神経痛が長びく可能性もあり予防が肝心!50歳以上の方は予防接種が可能ですが、水ぼうそうにかかったことがある人なら年齢や性別を問わず要注意です。
◉足つぼでウイルスの活動を抑制
疲労やストレス実感されている方は、ぜひ足つぼを。心身にたまったお疲れとストレスを解消して予防効果絶大!さらに第2の心臓といわれる足を揉みほぐして緊張を取り去り、全身の血行と新陳代謝を促すので全身がポカポカで免疫力アップ。ウイルスの活動を正しくコントロールできる体内環境に整えます。