第33回食中毒

◉ジメジメの陽気は大敵です

梅雨到来。食品の保存や調理、衛生管理にいっそう気を付ける時期がやってきました。食中毒は、細菌、ウイルス、寄生虫などによって引き起こされる病気です。原因には、食品の生食や加熱不十分など調理の問題や保管不良が挙げられます。発症すると下痢、嘔吐、腹痛、発熱、頭痛などの辛い症状が現れます。

◉まずは清潔で衛生的な調理と保管

食材によっては生食を避け十分に加熱するようにし、調理器具や手も清潔に保ちましょう。6月は梅雨時期で多雨な日が続くことが多いため、湿度が高くなります。気温も上がってくるので、食材の保存方法にもご気を配りましょう。賞味期限や消費期限の確認も大切です。特に高齢の方や免疫力の低下している場合は、より注意が必要です。

◉足つぼで外敵の攻撃をシャットアウト

通常、口から入った食物は胃の中で強い胃酸によって消毒されます。しかし新陳代謝が低下すると胃酸や胃液の分泌が減り、胃腸の消化・吸収機能が低下するため、食中毒にかかりやすくなったり症状が重くなるリスクがあります。ドクターフットの足つぼで新陳代謝を活性化、元々備わっている抵抗力を最大限に発揮できる体作りを!