第32回水虫
◉そろそろ素足の季節到来、そして
春の終わりから初夏に患者数が増加するのが「水虫」。水虫は足の爪や皮膚に発生する真菌感染症です。感染すると、主に足の爪や指の間の皮膚に症状が現れます。赤み、ひび割れ、かゆみ、そして白っぽい角質の屑が見られることがあります靴の中は、足の汗が溜まりやすく湿度が高くなりがち。もともと真菌の好む場所ですが、気温や湿度が上昇することでさらに繁殖しやすくなります。
◉どうすると水虫に感染するの?
暖かくなるにつれ足の露出が増えると、感染源に接触するリスクも高まります。しかし通常の健康な皮膚は、真菌に接触しただけでは直ちに水虫になることはありません。真菌が増殖して感染を引き起こすのを防ぐため、常に足を清潔に保ち、汗をかいたらこまめに拭き取り、靴や靴下を清潔に保つようにしましょう。
◉足つぼで水虫を予防できるのはなぜ?
感染が起こりやすいのは、まず免疫力が低下した時。皮膚のバリア機能が弱まるので要注意。また新陳代謝の衰えは皮膚や爪の再生能力をダウン、体内の代謝物質やホルモンの調整も難しく皮膚のpHバランスが変化して真菌が繁殖しやすくなるリスクあり!足つぼは全身の血行を促進し新陳代謝を活性化。各細胞が働きやすい環境を作り、免疫力向上を実現します。