第36回痛風
◉予測不能?ある日突然襲う発作
痛風は、関節に尿酸結晶が蓄積し炎症を引き起こす病気です。尿酸には活性酸素から細胞や組織を保護する抗酸化作用、血管内壁を覆って機能や柔軟性を維持する役割、尿路で細菌の増殖を抑制し尿路感染症を予防する働きがありますが、血中に異常に増加することで痛風のを発症し、足の親指の付け根などに強烈な痛みや腫れを伴う発作を引き起こします。
◉尿酸の元・プリン体を避けよう
痛風の主な原因は高尿酸血症で、食事による尿酸の増加やアルコールの摂取が関連しています。鶏レバーなどの内臓、魚介類、甘いジュース等は過剰に摂らないようにし、バランスの取れた食事を心掛けましょう。アルコールはそれ自体が尿酸値を上げる上に排泄を阻害する恐れがあります。また、適度な運動や体重管理も有効です。
◉ストレスと尿酸をためない方法
足つぼは全身の血液循環をよくして新陳代謝を向上し、尿酸の排泄を促す効果があります。またストレスが増えると、身体のホルモンバランスや免疫機能が変化したり、食生活や飲酒の習慣に悪影響を及ぼし、尿酸値が上昇する恐れが!足つぼの自律神経を整える効果がストレスを緩和し、痛風発作のリスクを軽減する助けとなるでしょう。