第41回レイノー病
◉ご存知ですか?寒さが大敵レイノー病
寒さやストレスが原因で手足の末端部の血管が異常に収縮し、指先や足先が白くなったり青くなったりするレイノー病。寒冷な環境や冷たい水に触れると発症することが多く、冬場に特に注意が必要です。血流が悪くなることで、しびれや痛みを感じることもあります。レイノー病は女性に多く見られ、若い年齢層での発症も多いです。
◉血管に優しい環境で予防しましょう
レイノー病予防のためにも、冬は暖かい服装で体を冷やさないことが重要です。手袋や靴下などで手足を保温するのは効果的。またタバコやカフェインの摂取を控えることも血管の健康に役立ちます。ストレス管理も重要で、リラクゼーションや適度な運動によりストレスによる血管の収縮を防ぐことができます。冬場の外出時は急激な温度変化に注意しましょう。
◉足つぼで血管いきいき、原因を解消
レイノー病の予防、発症した場合の対策に効果的なのが足つぼ。第二の心臓と呼ばれる足の筋肉を揉みほぐすことで全身の血行が促進され、冷えの改善につながります。また筋肉の張りやコリがほぐれると、ストレスを和らげる効果が期待できます。1回でも足元から身体中が温まる効果を実感できますが、定期的な足つぼがオススメ!