第50回心筋梗塞
◉心当たりありませんか?心筋梗塞とは
心筋梗塞は、心臓の重要な動脈が詰まり心筋に十分な酸素が供給されなくなることで発生します。高血圧、喫煙、糖尿病、コレステロールの高い食事はハイリスク。特に冬季は、寒さが血管を収縮させるので注意が必要です。ストレスや過労が重なると一層リスクが高まります。心筋梗塞は突然の発症が多く、日常的な予防が非常に重要です。
◉冬に増えます。どうしたらいいの?
冬は気温が低下し血圧が上昇しやすく、心筋梗塞が増加します。バランスの取れた食事や適度な運動の積み重ねが有効です。特に過度な飲酒を避け、食事では塩分を控えめにしカリウムを多く含む野菜を積極的に摂ることが推奨されます。寒冷対策として温かい服装を心がけ、適度な休息を取り入れることも予防に繋がります。
◉足つぼ効果を予防に活かして健やかに
足つぼは、血行促進やリラックス効果を通じて心筋梗塞の予防に役立ちます。特に、第2のの心臓と呼ばれる足の筋肉をほぐして全身の血行を促進することは、冬の寒さで緊張しがちな体のストレスを軽減して血圧の安定を図り、全身の機能のバランスを整えて心臓へ負担が集中するのを防止。ぜひ、日々の体調管理に取り入れてください。