十二指腸

【十二指腸】は、で半ば消化された消化物が蠕動運動により運ばれるところで、小腸の始まりにある25cmほどの場所です。十二指腸は、消化物に含まれた栄養を体の中で使いやすいように水に溶ける成分に分解します。しかし、十二指腸自身では胃のように消化液を分泌することができません。そこで、肝臓でつくられる胆汁とすい臓でつくられる膵液が十二指腸へ送られて、消化液の役割を果たします。

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