第48回慢性副鼻腔炎
◉悩んでいる人は意外と多い副鼻腔炎
慢性副鼻腔炎は、副鼻腔内の粘膜が長期間にわたり炎症を起こす病気です。副鼻腔は鼻の周囲にある空洞で、鼻腔と繋がっています。主な症状として鼻詰まり、膿性鼻汁、頭痛や顔面痛などが挙げられます。原因はアレルギー、細菌感染、免疫系の異常など多岐にわたり、放置すると症状が悪化し、生活の質が低下することがあります。
◉なぜ慢性化?季節が変わる今要注意
秋は気温の変動が激しく、湿度も低下するため、副鼻腔や鼻腔の粘膜が乾燥しやすくなります。この環境変化が慢性副鼻腔炎の症状を悪化させやすくします。急性副鼻腔炎が繰り返し発症し、適切なケアがされないと、慢性化しやすくなります。また、秋の花粉や風邪の流行も副鼻腔の炎症を引き起こし、症状を長引かせる要因となります。
◉足つぼで辛い症状を緩和し長引かせない
足つぼは第二の心臓とも呼ばれる足を揉みほぐし体全体の血行を改善、新陳代謝を高めるので鼻や副鼻腔の粘膜を健康に保つのに役立ちます。また細胞を活性化したりリラックス効果でストレスを軽減することで免疫機能を強化します。定期的な足つぼは炎症が長期化して慢性となるのを予防したり、辛い症状の緩和に効果的です。