第54回 睡眠相後退症候群

『睡眠相後退症候群』略してDSPSとは、体内時計がずれ夜遅くまで寝つけず朝も起きられない状態が続きます。
単なる夜更かしとは異なり体内リズムが通常よりも遅れてしまうことが原因です。

DSPSには一次性と二次性の2つのタイプがあります。

一次性は主に生物学的な要因で、体内時計を調整する遺伝子の働きが関係していると考えられています。
一方、二次性は生活習慣の乱れやストレスデジタル機器の使用など、外部環境による影響が大きいのが特徴です。

多くの人が仕事や家庭での責任から規則正しい生活を求められるため、DSPSが生活に与える影響は深刻です。

例えば、日中の眠気や集中力低下仕事のパフォーマンスの低下だけでなく、慢性的な疲労や心理的なストレスを引き起こすこともあります。
また長期化すると、高血圧や心疾患などの健康リスクも高まる可能性があります。

DSPSの改善には生活習慣の見直しが大切ですが、足つぼも効果的なサポートになります。
例えば、脳や腹腔神経叢の反射区を刺激することで体内時計の調整に役立ちます。

ドクターフットホームページの反射区表をご覧頂きますと、反射区の正確な場所をご確認頂けます。

また足つぼでストレスを緩和し自律神経のバランスが整うと、より質の高い睡眠を得る助けになり起きている間の活動を円滑にします。

足つぼを通じてつらい眠りのお悩みを解消しませんか?